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How-to / ChatGPTの年齢確認

ChatGPTで成人なのに10代向けと判定されたら|年齢確認の手順と、うまくいかないとき

設定の「アカウント」から「年齢」を開き、「年齢確認」を選ぶと、外部サービスPersonaの案内に進みます。ただし、この項目はすべてのアカウントに出るわけではありません。

2026年11月2日にOpenAIの公式ヘルプを読み直して、手順、求められるもの、渡した情報の扱い、うまくいかないときの表示の意味をまとめました。

(出典と確認日は記事の最後)

年齢確認の手順:6つの操作

操作そのものは短く、Personaの画面で自撮りか身分証を送る流れです。確認が通って18歳以上と判定されると、10代向けの保護が外れます。

  1. ChatGPTにWeb、iOS、Androidのどれかでサインインします。
  2. 「設定」を開き、「アカウント」を選びます。
  3. 「年齢」の欄を開きます。ここに出るのは年齢区分で、生年月日を書き換える欄ではありません。
  4. 「年齢確認」を選びます。18歳以上と判定されているアカウントや、すでに確認が済んだアカウントには、この項目は表示されません。
  5. Personaの案内に従って、自撮りや身分証を送ります。
  6. 結果を待ちます。Personaが18歳以上と確認すると、ChatGPTは10代向けの保護を外します。反映まで少し時間がかかることがあります。

年齢予測によって10代向けの体験に移っても、アカウントは使い続けられます。年齢確認をしなくても使えるので、急いで送る必要はありません。成人なのに移された場合は、いつでも確認できます。

「年齢確認」が見つからないとき:まず対象かどうかを確かめる

ヘルプは、年齢確認が使えるかどうかはアカウントによって違うと書いています。見つからない場合は、次の3つのどれかです。

状況ヘルプの説明
すでに18歳以上と判定されている、または確認が済んでいる「年齢」の中に「年齢確認」は表示されません。確認する必要がない状態です。
モバイルアプリで項目が出ているのに進めないiOSとAndroidでは、確認の対象外のアカウントにも設定に「年齢確認」が表示される一時的な不具合があると書かれています。表示されていても、対象とは限りません。
対象かどうかをはっきりさせたいWebブラウザでサインインし、年齢確認のページ(chatgpt.com/verify_age)を開きます。Personaの手続きが始まれば、そのアカウントは対象です。

Personaが求めるもの:自撮り、身分証、またはその両方

求められるものは国によって違います。ヘルプは次の2つを挙げ、イタリアでは両方を求められることがあると書いています。

  • 自撮り:スマートフォンやWebカメラで、その場で顔を撮ります。
  • 政府発行の身分証:運転免許証、パスポート、国民ID、在留許可証、就労許可証などの写真を送ります。使える身分証は国ごとに違い、一覧は確認の画面に出ます。Personaは生年月日と、自撮りが身分証の顔写真と合うかを確かめます。

身分証の写真の条件

  • 政府が発行したもので、有効期限が切れておらず、読み取りやすいこと。
  • 氏名、生年月日、顔写真がはっきり写っていること。
  • 国民IDの番号や社会保障番号のような番号は、写っていなくてかまいません。アップロードの前に隠してもよいとヘルプに書かれています。

カメラがないとき

パソコンにカメラがなければ、別の端末を使えます。自撮り自体ができない場合は、政府発行の身分証で進められるとヘルプにあります。

送った自撮りや身分証は、どこに残るのか

Personaが扱う年齢確認はPersonaが行い、アップロードされた身分証や自撮りは、確認の後7日以内に削除されるとヘルプにあります。
OpenAIが受け取るOpenAIは身分証や自撮りの画像を受け取りません。受け取るのは、生年月日か年齢の予測など、体験を決めるのに必要な情報だけです。
確認の後確認が済んだアカウントには、OpenAIは年齢予測を行わないと書かれています。

年齢予測そのものをされたくない場合の道も、ヘルプに書かれています。年齢確認が自分のアカウントで使えるなら、Personaで確認すれば、その後は年齢予測が行われません。モデルの改善にデータを使われるかどうかは、年齢確認とは別に、ChatGPTの設定の「Improve the model for everyone」で選べます。

年齢予測の扱いについて異議や質問がある場合は、ヘルプに書かれたOpenAIのプライバシー窓口に連絡する形になっています。

うまくいかないとき:表示の意味と、次にすること

起きたことヘルプの説明次にすること
「Unfortunately, your age could not be verified. Please try again later.」と出る年齢確認を始めて、終える前にやめたときに出ることがあります。画面の案内に従って、もう一度やり直します。
「Unfortunately, your age could not be verified. Please contact support.」と出る失敗できる回数の上限に達した可能性があります。確認が必須の場合は、アカウントが制限されることがあります。ヘルプのサポートへの連絡を使います。
Androidのアプリで確認の画面が途中で閉じる確認が使えるアカウントでも起きることがあります。アプリとブラウザを更新する。カメラが必要なら、アプリやブラウザでカメラを許可する。それでも閉じるなら、同じアカウントでWebブラウザからサインインして進める。
確認したのに10代向けの保護が残る確認の結果が、10代向けの体験のままにすべきというものだった場合、保護が残る、または戻ることがあります。年齢区分を「設定」→「アカウント」→「年齢」で確かめます。

英語の文言は、ヘルプに英語で載っているものです。日本語の画面では訳された表示になることがあるので、意味を表の左の列と見比べてください。

18歳以上と確認されたあとに、変わること・変わらないこと

  • 変わる:10代向けの保護機能が既定でオフになり、成人ユーザーが使える機能や設定にアクセスできるようになります。ほかのアカウント設定は、変わりません。
  • 自分で戻せる:追加の保護がほしい成人は、「設定」→「安全性」で「センシティブなコンテンツの表示を減らす」をオンにできます。ただし、10代のアカウントに以前かかっていた保護が、すべて戻るわけではないとヘルプにあります。
  • 変わらない:年齢確認は、10代向けの保護を外すための手続きです。ChatGPTの使用に関するポリシーの禁止事項まで外れるわけではありません。各社の規約との違いは、成人向けに使えるAIはどれ?に、ChatGPTの「アダルトモード解禁」という言い方の検証は、ChatGPT「アダルトモード解禁」は本当?にまとめています。

なぜ成人なのに10代向けになるのか:年齢予測のしくみ

ChatGPTは、アカウントが10代向けの体験の対象かどうかを判断するのに、年齢予測を使います。ヘルプによると、見ているのは次のような、アカウントに結び付いた手がかりです。

  • 話している話題の全般的な傾向
  • 使う時間帯
  • アカウントの使われ方と使う時期
  • アカウントができてからの長さ

年齢予測は追加の安全確認として動くため、アカウントを作るときに生年月日を入れていても、10代向けの体験の対象と判断されることがあります。予測は時間とともに変わりうるので、これまで成人向けの体験を使っていたアカウントが、あとから10代向けに移ることもあります。そのときは、メールとChatGPTの中の案内で年齢確認を勧められます。ヘルプは、年齢予測は完全ではないとも書いています。

10代向けの体験では、露骨な暴力や流血、危険を促すネットの流行、性的・恋愛的・暴力的なロールプレイ、極端な美の基準や不健康なダイエットを促す内容などが、控えめに扱われることがあります。10代向けの体験では、広告は表示されません。

任意の確認と、法律で求められる確認は別

ヘルプは、法律上の要件のために、一部の地域の利用者には年齢確認が義務になると書いています。義務の確認が出たときは、画面に表示される案内と期限に従います。期限を過ぎると、利用が制限されることがあります。

確かめたヘルプの記事で、具体的な国として名前が出ているのはイタリアです。イタリアでは、アカウントが有効なあいだにPersonaで確認し、期限までに確認が済まずにアカウントが停止された場合は、停止の画面から確認をやり直す手順が書かれています。日本のアカウントについて、期限を決めた義務の確認があるとは、確かめたヘルプには見当たりませんでした。

この記事の手順は、成人なのに10代向けの体験に移された場合と、年齢確認の項目が出ているアカウント向けの、任意の確認です。

18歳未満の人と、保護者の方へ

この手順は、18歳以上の人が使うためのものです。18歳未満の人が10代向けの保護を外すための方法は、この記事では扱いません。

ヘルプには、保護者が10代の利用者に代わって年齢確認をすることはできないと書かれています。確認できるのは、10代のアカウントの本人だけです。10代向けの保護が間もなく外れるという通知が届いたのにまだ18歳未満の場合は、本人が「設定」→「アカウント」→「年齢」で、アカウントの年齢区分を確認します。年齢確認を使えるときは、その手順に従います。

起きやすい取り違え

  1. 「年齢」の欄で生年月日を直せると思う。この欄に出るのは年齢区分で、生年月日の編集欄ではありません。
  2. モバイルに「年齢確認」が出ていれば、対象だと決めつける。一時的な不具合で、対象外のアカウントにも出ていることがあります。Webで開いて確かめます。
  3. 送った身分証をOpenAIが持っていると思う。ヘルプでは、身分証と自撮りはPersonaが扱い、OpenAIは受け取らないと書かれています。
  4. 年齢確認で何でもできるようになると思う。外れるのは10代向けの保護です。使用に関するポリシーは成人にもかかります。
  5. ヘルプの「更新日:10日前」を、日付だと読む。ヘルプの更新日は「10日前」のような相対表示で、いつ何が変わったかは分かりません。読んだ日を控えておくと比べやすくなります。

この記事の確かめ方

HAL9000は、AIについて広まっている話を、一次資料と突き合わせるサイトです。この記事の内容は、OpenAIのヘルプセンターの記事だけを根拠にしています。2026年11月2日に、記事を開いて本文を読みました。

  1. 手順、求められるもの、画像の保管、表示の意味は、ヘルプの記載をそのまま言い換えました。
  2. ヘルプにない内容、たとえば確認の所要時間や通過率、日本での義務の有無は、書いていません。
  3. 画面の文言は、英語のヘルプでは英語の表記です。日本語の画面での表記は、確認していません。

あわせて読む

よくある質問

ChatGPTの年齢確認は、どこからできますか?

Web、iOS、Androidのどれでも、「設定」→「アカウント」で「年齢」を開き、「年齢確認」を選びます。Webでは、年齢確認のページ(chatgpt.com/verify_age)を開いて、Personaの手続きが始まれば、対象のアカウントです。

年齢確認には、何を送りますか?

国によって、自撮り、政府発行の身分証、またはその両方です。身分証には氏名、生年月日、顔写真が必要で、国民IDの番号のような番号は隠してもよいとヘルプに書かれています。

送った身分証や自撮りは、OpenAIに渡りますか?

ヘルプによると、OpenAIは身分証や自撮りの画像を受け取りません。確認はPersonaが行い、画像は確認の後7日以内に削除されます。OpenAIが受け取るのは、生年月日や年齢の予測などの情報です。

成人なのに10代向けにされたまま、使い続けてもいいですか?

使えます。年齢予測で10代向けの体験になっても、アカウントは有効なままで、年齢確認をしなくても使い続けられるとヘルプに書かれています。ただし、義務の確認の通知が出ているときは、その期限に従います。

出典と確認日

以下はすべて2026年11月2日にOpenAIのヘルプセンターで本文を確認しました。更新日の表示は「10日前」のような相対表示だけで、日付は書かれていません。

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